HILO株式会社のラボが以下のとおり「衛生検査所」として登録されました。
【名称】HILO株式会社
【検査業務の内容】血液学:細胞性免疫
【登録番号】札保医薬登録(医)第1号
【所在地】札幌市北区北21条西12丁目2 北大ビジネススプリング107号室
衛生検査所とは、検体検査を業として行う場所をいいます。開設する場合には、構造設備や管理体制、検査の精度確保等が厚生労働省の定める基準を満たしていること、「臨床検査技師等に関する法律」に基づいた保健所の審査をうけることが必要です。
これを機に今後一層の精度管理や品質向上を目指し、日々精進いたします。
ウエブメディア「xTECH」にて、「がん治療薬の効き目を“見える化”——北大発スタートアップHILOが挑む、分子標的薬最適化の社会実装」のタイトルで、HILO株式会社の取組が紹介されています。ぜひ御覧ください。
北海道放送(HBC)の番組「EzoDrive」にて、代表取締役・天野のインタビューが放送されました。 【#21】HILO株式会社 天野麻穂さん 「光診断薬」でがんと共存できる社会へ! EzoDriveは、北海道の地でビジネスをDriveし、全国、そして世界へ羽ばたくスタートアップ企業を熱烈バックアップする番組です。 起業のきっかけ、苦労したこと、なぜ北海道なのか、そしてHILOが目指す社会とは… たくさんお話ししましたので、ぜひご視聴ください!
The 15th JSH International Symposium 2025 in SAGA(日本血液学会 第15回国際シンポジウム、5/16-17 於・唐津シーサイドホテル)にて、主任研究員の水谷がポスター発表を行いました。
タイトル:”Detection of TKI-resistant, living CML cells by the FRET biosensor Pickles”
北海道大学との共同研究成果です。

このたび、当社の研究開発テーマ「光診断薬の基盤技術革新と臨床展開促進のための技術開発」が、NEDO『ディープテック・スタートアップ支援基金/ディープテック・スタートアップ支援事業(STSフェーズ)』第6回公募において採択されました。
採択結果詳細(NEDO公式)はこちらを御覧ください。
https://www.nedo.go.jp/content/800023583.pdf
当社の「光診断薬」は、生きた細胞の一細胞レベルで、低分子型分子標的薬の薬効を治療前から可視化・判定するという、FRETバイオセンサーの新たな応用を実現した技術です。
また、光診断薬は構造の一部を“カセット式”に入れ替えることで、さまざまながん治療に柔軟に適応できるという特徴を持ちます。
今回の採択により、以下の2点に重点を置き、事業化を加速します:
・慢性骨髄性白血病を対象とした、プログラム医療機器承認取得に向けた研究開発
・新規光診断薬レパートリーの拡充による、新薬創出支援ツールとしての展開
今後も、当社は医療現場に革新的な診断ツールを届けるべく、研究開発を推進してまいります。
NEDO DTSU事業については、こちらをご覧ください。
https://www.nedo.go.jp/activities/ZZJP_100250.html